未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか



未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか
未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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志とは?

時間を“長さ”という尺度で見つめたならば同じ、
しかし“密度”で図った場合、人生において時間は平等ではない。

「日本語」の本質に気付かせてくれる田坂氏の言葉は心に響きます。

最高の人生を生きるために

本書は「志」を持って生きることの大切さを説いています。

「志」とは「与えられた人生において、己のためだけでなく、多くの人々のために、そして、世の中のために、大切な何かを成し遂げようとの決意」です。
本書はなぜ「志」をもって生きるのかを以下の5つに分けて説明しています。
「悔いのない人生を生きるために」
「満たされた人生を生きるために」
「香りある人生を生きるために」
「大いなる人生を生きるために」
「成長し続ける人生を生きるために」
そして、その「志」を持つことで未来の世代の「礎」となる役割を担う覚悟ができ、未来の世代への「祈り」、すなわち「人類の成長」への祈りが生まれます。

序話を読んだだけでも感動してしまいました。
本書は人間賛歌といっても過言ではなく、いかに生きるか、人としての正しいあり方を伝えています。
間隔をあけた文章で、量は少なく感じるかもしれませんが、その分、一文一文の言葉が重く、また心が洗われます。
全ての人、特に若者に読んで欲しいです。
私はこの本を読めて心からよかったと感じました。
私も田坂広志氏の説く「志」を持って生きようと思います。
胸が熱くなるメッセージ

"人はいかにして生きるべきか"
そんな問いに対して、田坂広志が投げ込む直球ど真ん中のメッセージ。

本当に伝えたいと思っているからこその素敵な言葉たち。
行間の多さもこの本の素敵な魅力です。

しっかりと前を見て歩もう。
そして、最高の人生だったと胸を張れるように生きよう。
そんな思いがこみ上げてきます。
何度読んでもそう思えるから不思議です。

出会えたことに感謝したい一冊です。
人類の遺産。特に若い人向け。

この本の一節にこんな下りがある。


ある時期、イチロー選手が、ライバル・チームのピッチャーに何試合にもわたって抑え込まれ、ヒットが打てなかった。そのことについて、インタビュアーから聞かれた。「あのピッチャーは、貴方の苦手のピッチャーですか」。その問いに対して、イチロー選手は、こう答えた。「いえ、そうではありません。彼は、僕の可能性を引き出してくれる、素晴らしいピッチャーです。だから、僕も、腕を磨いて、彼の可能性を引き出せる、素晴らしいバッターになりたいですね。」


この一節は、まさに本書の「人生とは成功ではなく成長を目的にすべきものだ」という主題を見事に代弁するエピソードである。

わざと空欄の多い書き方になっていて、早い人なら1時間もかからずに読めてしまう本だ。

しかし、今までに、ここまで広く、深く、濃く、「人が生きるとはどういうことか」ということを語った、いや読者に語りかけてきた本を僕は知らない。

2005年のベストワンというだけでなく、座右の書にしたい、自分の大切な人にも是非読んでもらいたい、と思う珠玉の一冊。

今を懸命に生きる

人には必ず死が訪れます。そして死が訪れたとき、もう一度同じ人生を歩めるかという問いに「はい」と答えられる人生。そのような人生を送るようにと著者は述べます。
死を意識することによって広い視野でものごとを考えることができ、今を懸命に生きることの大切さを学ばせていただきました。
最後の章では、これから自分が歩むべき人生を著者が暖かく見守ってくれているような語りで思わず涙してしまいました。
非常に読みやすく、何度読んでも考えさせられるものがあります。生き方につまずいたときに読めば「またがんばろう」という気持ちにさせてくれます。
ぜひ、多くの人に本書を読んでいただきたいと思います。



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